ワーキングホリデーを決めた時に行動したこと

道標

「実際、オーストラリアに渡航するためには何が必要なの?」

「インスタやTwitterで調べているけど、情報が多すぎてわからない!」

「何が必要か正解がわからないから不安、、、どうしよう。」

渡航当初の私は、1人での海外旅行は初めてだったので、不安8割楽しみ2割といった感じでした。
なにせ情報があふれているし、どれが正解かもわからない!エージェントを利用しましたが、それでも不安でした。

そんな、不安だった私のような人たちへ向けて。

この記事では、ワーキングホリデーでシドニーに向かうと決めた際に、準備したこと、知っておけばよかった!と後悔したことを書いていきます。
(2019年時なので、今とは少し変わってくると思います)

エージェント選び

一人での海外渡航、長期滞在が初めてだった私は、エージェントを選ぶことから始めました。
エージェントなんていらない!なんて人もいるでしょう。
しかし、以下のような私と同じタイプの人は、エージェントを使うことを個人的にはお勧めします。

1.初めての海外渡航の人
2.英語力に自信のない人
3.海外渡航で不安な人

私にとってのエージェントは、保険と一緒の役割でした。自力で調べて自力で渡航する分、エラーが発生したら後が怖いビザの手続き(これは後程書きます)や渡航先でのトラブルに備えて、心の保険として、エージェントを使用しました。

――では、どのエージェントを使用するのがいいの?

エージェントは星の数ほどあります。留学エージェントは特に、新しい会社が作られては消えるを繰り返していて、どれがいいのか、情報が溢れすぎて逆に戸惑うことが多いでしょう。
私は渡航時には有料のエージェントを使用しましたが、学生ビザの今は無料のエージェントを使用しています。

正直、現地サポートに関しては、無料も有料もどちらも変わらないというのが本音です。

無料有料、両方のエージェントを使用して感じたメリットは、以下の通りです。

1.ビザ更新、申請のサポートが受けられる(これ重要)
2.上記に付随して、学校選びやビザ選びについての相談ができる
3.現地での銀行口座の作り方や、SIMカードの契約の仕方のサポートがうけられる
4.現地生活で困ったときのヒントが得られる。(これは時と場合によります)

一方で有料のエージェントを使用して感じたメリットは、以下の項目でした。

1.渡航前のサポートが厚い
2.英会話教室が無料or割引で利用できる
3.同じエージェントの人たちで仲良くなれる

お金を節約したい、でも渡航が不安なので現地のサポートが欲しい、という人は、無料の現地エージェントを探すといいでしょう。

オーストラリア留学センターやトラトラなど、無料のサポートエージェントはいくつかあるので、各エージェントに連絡してみて、相性がいいところにサポートしてもらうのもいいかもしれません。

私の場合、有料のエージェントに申し込んだ後に現地サポートエージェントを知ったので、とても後悔しました。
英会話教室のサポートがついていたし、稀有な出会いがあった有料エージェントでしたが、契約する前に知っていたなら、無料の現地サポートエージェントを利用していたと思います。

有料、無料のエージェント、どちらを選ぶにせよ、渡航予定の都市に現地オフィスがあるエージェントを選ぶことはマストです。

よりリアルタイムで現地の情報がつかめるからです。現地で現地のコネクションがなければ、今渡航先の生活状況(家賃や求人事情、治安など)を具体的に知ることは難しいです。

最初に言ったように、エージェントはいわば保険です。

旅慣れている人は、ワーキングホリデービザに関してはエージェントは利用しなくても十分渡航可能だと思います。
学生ビザに関しては、最近は移民局が厳しくなっているので、学校の相談も含め、現地エージェントに依頼することをお勧めします。

お金はいくら必要?

エージェントについて決めた次のトピックは、お金について。

いくら必要か?

ワーキングホリデービザにせよ学生ビザにせよ、ビザを申請する際に必要な銀行残高があります。(詳細は移民局のホームページに記載してあるので、そちらを参照してください。)
学生ビザは特に、英字の残高証明を提出する必要があります。

お金はあるだけあった方がいいですが、目標を決めて、その金額に達したら渡航するのがいいでしょう。

今は仕事が見つけにくいので、2か月から3か月は仕事せずともある程度過ごせる金額は用意してくることをお勧めします。

お金の余裕は心の余裕です。せっかくのオーストラリア、思いっきり楽しんだり友人をつくったりするためにも、ある程度の資金は必要でしょう、と過去の私に向けて言っておきます。

都市選び

エージェント、必要なお金の予算が決まりました。
次に、最初の渡航先を決めなければなりません。

私がオーストラリアを選んだ理由は、以下の項目です。

1.時差が少ないこと(より早く現地の生活に慣れることができる)
2.雪が降らないこと(寒すぎるとメンタルやられる民だったので)
3.カフェが多いこと(コーヒー好き、渡航を決めた当初はバリスタ希望でした)

その中でもシドニーは、気候が日本と似ていて、かつ仕事がたくさんありそうだったので、シドニーに決めました。

ワーキングホリデービザは、自由なビザです。都市があっていないな、と思えば、自由に移動して、働くことが可能です。
結果的に、ずっとシドニーにいることになりましたが、私は当初、語学学校終了後はメルボルンに移動する予定でした。
都会すぎる都市が苦手な人、海が好きな人はブリスベンやゴールドコーストに。都会が好きで、かつカフェやアートが好きな人は、メルボルンに。
アパレルが好きで英語がそれなりに堪能な人は、個人的にはメルボルンがおすすめです。結構求人があります。

ゆったりとして、オーストラリアらしい(この表現が正解かはびみょうですが)生活を送りたい人は、ブリスベンがいいでしょう。友人何人かはシドニーから移動して、今も生活を楽しんでいます。

私がシドニーに住み続けている利点は、海が近い、都会なので飲食店が豊富、都会だが少し遠方に行けば自然に触れられる、気候が日本に近いというところでしょうか。人込みは苦手ですが、それでも便利さに勝るものはないな、と思っています。

航空券の取得

大体の渡航希望時期を決めたら、航空券が安い時を狙って渡航日を確定することがおすすめです。

おすすめの航空券の取得方法は、いくつかの大手旅行サイトで最安値を調べた後、航空会社のWebサイトで直接予約をする方法です。

天候不良などで飛行機のキャンセルが出た時、手続きする手間が全然違います。

リスクマネジメントを行うなら、最安値の日とトランジットの方法を調べた後、自分自身で航空会社にダイレクトに予約した方が、何かあったときに安全でしょう。

保険の選択

航空券と渡航日が決まったら、海外旅行保険に加入します。
学生ビザは、現地の学生保険に入ることが必須ですが、ワーキングホリデービザは推奨のみです。ワーキングホリデービザは、現地か日本の保険を選択できます。

――無保険で行ったらどうなるの?

特段、ペナルティがあるなどはありません。が、慣れない環境で、今までの日常とはまた違った環境に身を置くことになります。突然体調を崩すかもしれません。事故にあうかもしれません。
私は、仕事を変えたとたんに、肌が尋常ではないくらい荒れて、保険を利用して病院に行きました。
私の友人は、オーストラリアの化粧品が合わなくて病院に行く羽目になった人もいます。
海外の通院費用は、信じられないくらい高いです。
私は日本のWH用の海外長期旅行保険に加入していたので、通院費用は薬代を含め支払い不要でした。(もちろんその範囲によります)
他の友人はこの機会に!とオールカバーしてくれる保険でニキビ治療を行っている人も笑
とにかく、無保険で来る人もいますし特に問題はありませんが、何かあった時では遅いのです。
未来の自分を守るために、保険に加入することを強くお勧めします。

ちなみに私は東京海上日動のワーホリ保険に加入していました。

語学学校やホームステイについて

留学エージェントを利用した人は、語学学校やホームステイを利用していると思います。
私もその一人です。
これらについてのメリットデメリットは、ほかの記事で書いていきます。

語学学校については、友達づくりのために行った方がいいというのが個人的な意見ですが、学校選びについてはエージェントに相談するか、現地で見学に行って決めるのもありです。

おわりに。

ここでは、ワーキングホリデーに行くことを決めた時に、準備したことをざっくりとかきました。
他の記事では、具体的に、キャリーケースに詰めたものや、語学学校についてなど、いよいよ渡航するぞという時の事前準備について書いていきます。

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